2月18、19日に大阪で速読編セミナーを開催します。速読の秘密を知っている限り公開す
る他社にはマネの出来ないセミナーです。
2月17日には大阪で読書会を開催します。これは1500円で読書のポイントを解説します。
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願望実現に補助線を引こう
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おはようございます、佐藤正遠（さとうしょ〜おん）です。
このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から8年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。
その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年にはキャリアアップ部門で一位と3年連続で受賞しました。
私がどんな人間なのか？はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。
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成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ！という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。
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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。
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◆ 今日の前フリ ◆◇
昨年我が社は厚生年金と社会保険に加入したわけですが、その結果、個人事業主的にやっ
ていた401Kの掛け金が大幅に減額されちゃったんですね。今までは年間で81.6万円の掛け
金が上限だったのが、サラリーマン扱いになっちゃったらたったの27.6万に下がっちゃっ
たんです。
401Kって個人が出来る資産運用で最もリターンが高いものなんですが、だからこそ上限一
杯まで掛けたいわけですよ。これが50万円以上も下がっちゃうと一気にテンションが下が
るわけです。
何か手立てはないものかと考えてあれこれ調べてみたら、会社が401Kに加入して従業員
（私と家人のことね）に福利厚生、退職金として拠出するという手があることに気付きま
した。これなら年間66万円まで掛けられるんですね。
で、早速問い合わせをしてみたところ・・・この企業型の確定拠出年金に加入すると管理
という名目経費が年間で20万から30万も掛かるらしいんです。というか、運用会社はこの
管理費でゴハンを食べているんですね。よってウチのような超零細企業は相手にしていな
いと。ザクッと言って、従業員規模が100人くらいいないと提案はしません、とのこと。
ということはこの401Kってほとんどの会社は関係ないって話ですよ。日本には420万社が
存在するんですが、そのうち99.7％は中小企業ですから。ちなみに中小企業の定義は
http://bit.ly/2jJg2zzpdf
に詳しいんですが、製造業では従業員300人以下、それ以外の業態では100人とか50人以下
の会社を中小企業というらしいです。
つまり国民のほとんどは年間27.6万円しか無税で運用出来ないのに、大会社だとこれが
66万とか、個人事業主の場合には81万も運用出来るわけですね。これって制度上の差別じ
ゃないんですかね。誰だろうが上限は同じにするのが機会の平等ってヤツじゃないんでし
ょうかね。
でも流れ的には、これからこの401Kは拡大するはずなので、何年かしたら上限額が変わる
んじゃないかと期待しています。
本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2017/01/2654_0131.jpg
☆ 王道の足場とは
前回は、足場をひとつ作ったら次は「会計」、「マーケティング」、「法務」、「インフ
ラ」、「語学」のどれかを次の足場にしたら良いよという話をしました。
これはなぜかというと、どの会社であっても、どんな仕事であっても最後はおカネをもら
うことで決済するからですね。それがおカネに関する知識で「会計」になるんです。会社
っておカネ以外の物々交換で決済するところはありませんから。だから金勘定が出来るっ
て非常に重要です。
また、集客から販売までの流れを構築するマーケティングも非常に役に立つ知識です。会
社ってお客さんがいなかったら生きていけないんですから。そんなお客さんを見つけて来
て、自社の何かを買ってもらって、お得意様になってもらうための施策が出来るとあなた
の足場が輝いてきますよね。
次の法務が今ひとつ分かりにくいかも知れませんが、日本の会社が日本で行うビジネスっ
て必ず日本の法律に則っているわけですね。そんな大袈裟な話じゃなくても、会社がビジ
ネスをする際には、お客さんとの間で契約を締結するのが常識なんです。B2Cだと使用許
諾とか、約款とか、使用上の注意って感じで書かれていたりしますよね。こういう契約に
関する知識が無いと、ちょっと悪意を持っているところに良いようにやられちゃうんです
よ。
地球上に善人しかいないのならそんな知識は要らないんでしょうが、ビジネスの世界は生
き馬の目を抜く世界ですから、自分の身は法律、契約で守るしかないんです。そんな契約
書に精通していたらこれは重宝されるに決まってます。
次にインフラで、これはあなたの会社が仕事をする上で利用している様々なシステムやそ
の土台にあるインフラ（電話やFAXだってインフラですし、PCやスマフォ、道路や電車も
広義の意味でインフラです）を理解していると、仕事の効率が上がるんです。所謂使いこ
なすというヤツで、今の時代PCを使いこなすとか、スマフォで情報収集をするとか当たり
前ですよね。でもそれを50人に一人のレベルで出来ると（例えばエクセルでマクロを書け
るとかね、ツイッターでフォロワーが5万人いるとかね）これは武器になり得るんです。
最後は語学ですけど、今なら英語か中国語で意思疎通が出来ると（出来れば文章のやりと
りが出来ると）、非常にレバレッジが掛かると思いますよ。外国語の威力って、こういう
場面で発揮されるんですから。TOEIC800の人が900を目指すのなら、その時間を別な足場
を作ることに投資した方が、ビジネスの世界では役に立ちます。確かにTOEIC900点あると、
たいていの外資系企業で英語力はクリア出来ますけど、そこまでの英語力が要らない、で
もちょっとは喋れなきゃ話にならないという会社もたくさんあるんです。そういうところ
は、英語力の前に、何かの技術力だったり、実地での経験だったり、道具や機械を動かす
スキルだったりを求められたりするんです。でもそれってそんなに高いハードルじゃない
んですよ。
土方系の工事現場で働く東南アジア人にちょっとした指示が出せるだけの語学力があって、
建設機械をある程度動かせるスキルがある人が欲しいんだよね、でも2人は雇えないのよ、
なんて話は良くあるんです。
そう考えると、このふたつ目の足場というのは、一つ目の足場にレバレッジを掛けてくれ
るんです。レバレッジとはテコ、掛け算のことで、単体では50人に一人のレベルなのに、
2つめのワザを持っていると掛け算の結果100人、200人に一人の存在になれちゃうんです。
今のあなたの足場で50人に1人になって、それだけでも光っているのに、さらに別な領域
で50人に1人になれると、トータルでは軽く見積もって500人とか1000人に1人の存在にな
れますから。
正直言うと、これを3つ重ねたら1万人に1人の存在になれますよ。
もちろんこの3つが有機的に連携し合うように設計しなきゃダメですけどね。
例えば、
▼ 現場監督のスキル
▼ 会計のスキル
▼ プロジェクトマネジメントスキル
なんて組み合わせは、土木系、建築系では重宝されると思いますよ。
▼ 普通二種免許（タクシーに必要）
▼ ちょっとした英語力（TOEIC650程度）
▼ 歴史好き
なら、外国人相手のタクシー観光運転手でゴハンが食べられそうです。
英語のサイトを作って、そこでブログを書いて、サービスメニューをまとめたら集客出来
そうですし、そうしたら貸し切り客でウハウハいえると思いますよ。
でも、
▼ IT系のスキル
▼ 大型二種免許(バスの運転に必要）
▼ 料理のスキル
だとお互いが補完し合わないのであまりレバレッジが利かないんですよね。
勉強ってこういうのを戦略的に考えてから、取り組むものなんですよ。
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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
佐藤正遠（さとうしょ〜おん）
株式会社メディウム・コエリ
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サラリーマンで年収1000万円を目指せ
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