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Professional-Teacher
〜できない子からできる子へ〜
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第242号
毎週火曜発行
＝ご挨拶＝
こんにちは。Professional-Teacherです。
夏休みが近づいてきましたね。
夏休みの対策。方針。
しっかりとご家庭で決まりましたでしょうか？
夏休みは、もちろんですが、成績UPの最重要時期になります。
休みだからこそ、その時期をどう使うのか？がポイントになります。
この夏次第で多くのことが決まるといっても過言ではありません。
例えば、習ったことの復習。または、これまでやり残した苦手分野の攻略。
または、これからやる分野の予習に取り組んでおくこと。
その後の状況に応じていろいろやるべきことは変わりますが、夏にやるべきことは、決して全員が全員同じではありません。
あくまでその子にとって一番効果的なもの。やらなければいけないんことは何なのか。
それをしっかりと特定し進んでいることが大切です。塾に通わせる＝伸びる ではありません。
しっかりと今やるべきことは何なのか。それを特定して進んでいきましょう。
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◆今回のテーマ=「相手にモノを伝えるには？」
◆今回のポイント！
●編集後記
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今日は、世の中では、むずかしい言葉で「表現力」と言われている内容について
少しお伝えしたいと思います。
日本という国は、よく言われるのですが、「主語」を抜かす国です。
特に親しい間では、「あれ、飲みたいんだよねぇ。」「行ってくる」なんて普通に使う。
けれど、実は、それもちゃんと主語があって、「私は」「どこに」が抜けています。
これが、ないことで、時々、すれ違いが起きるのですが、それ以上にまずいことがある。
それは、文章を書く時なんです。
この主語を抜かしたりするやり方は、文章の中では通用しません。
文章は自分の目の前にいる人だけに伝えればいいわけではなく、自分が知らない人にも
読まれるからです。
そして、それがないばかりに、まったく伝わらない文章が完成。
表現力がないということになります。
誤解が誤解を呼び、こじれるということも珍しくありません。
そして、大人になれば、自分の考えを伝えることもできないばかりに、トラブルも
絶えません。
当然、受験ではそれがネックとなり、読解問題が解けなかったり、書けなかったりもする。
そうなる前に、やるべきことは明白ですね。
これを改善するには、実は一つのことをいつも意識していけばいいんです。
昔から言うのですが、「誰が」「いつ」「どこで」「何を」「なぜ」「どうした」
をしっかりと頭で意識すること。
簡単なようで、実はむずかしい。
あまりにも慣れているんです。それが暗黙のうちにわかる関係に。
親しい間ならば、それを推測しあうことで会話が成り立つんです。
だからこそ、意識していかないと、いざ、文章を書こうとしたとき、かけません。
自分の意思を伝える。
それがどれだけ重要かは、お子さんが大人になったときに感じることだと思います。
今できる一歩。
大切にしていきましょう。
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◆今回のポイント！
「誰が」「いつ」「どこで」「何を」「なぜ」「どうした」
をしっかりと頭で意識すること。
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●編集後記
中学で学ぶあれこれは、大人になると、その多くが基礎としてとても重要であったと
いうことを思い知らされます。
最近頻発している地震の知識も、政治がこれからどうなっていくのかも、そして、
自分がそれによってどうしていったらいいのかも。。
いろいろなことを知ることができる。
それによって、当然自分の人生をどうすることも可能になっていきます。
中学のとき、何をどのくらいやるのか？
今、それが試され、そしてそれが大人へと間違いなく繋がっています。
いろいろと大変は世の中ではありますが、お子さんの未来をしっかりと見つめて
いってくださいね。
何より力になれ、一番の参考にもされる大人。
それが親という存在ですから。
がんばっていきましょう。
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