Professional-Teacher
〜できない子からできる子へ〜
中学生向け講座
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第199号
毎週火曜発行
=ご挨拶=
こんにちは。
Professional-teacherです。
夏。受験生にとっては「天王山」の夏です。
みなさん頑張れているでしょうか?
「え?勉強していない?」
「もっと勉強しなきゃいけないはずなのに、ぜんぜんやらない?」
いえ、それは中学生なら普通です。
去年の夏休みを考えてみてください。
そして、これまでの学校から帰ってきての家での勉強状況を考えてみてください。
・・・・・。
夏だから!天王山だから!とすぐに出来るのであれば、誰も苦労はしないんですよ。
すぐに変われない。
だからこそ、毎日の積み重ねって大事なんですから。
でも、だからといって、悲観もしないでください。
だって、みんな同じですからね。
どんなに勉強ができる子でも、満足に勉強できている子はいません。
鉄人でも機械でもないんですから。
大切なのは、そこからどのくらい頑張れるか?なんです。
少しでも前に進んだ子。
それが勝つことはいうまでもありません。
そこで差がつき、決まっているのが事実なんですから。
現状と理想のギャップに苦しむではなく、「今」の状況から始めてみてください。
「これからどうしていけば良いのか?」
そこからスタートですよ。
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◆今回のテーマ=「受験対策は、一緒にやることが必要!」
●編集後記
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今回のテーマは、受験を突破するために親がどういう役割をすべきなのか?または、
してはいけないのか?という事についてお伝えします。
これからの受験シーズンを迎えるにあたり、最後までどういう姿勢でやった方が
いいのか?
また、来年受験だというご家庭は、普段、勉強に対してのやる気を引き出すためにも
どういう役割を演じてあげればいいのか?
ご家庭でやる親の役割をお伝えします。
まず、受験には、中学受験・高校受験・大学受験と主にありますが・・
一番突破が難しいという受験は、どれだと思いますか?
みなさん、とても勘違いされているのですが、
答えは、一番難しいのが「中学受験」、
一番簡単なのが、「大学受験」です。
よく、特に東京周辺の親御さんには、早い時期にエスカレート式の所に入れたほうが
大学受験は全国から来るから、大変!と勘違いしている方がいらっしゃいますが、
これは、本当に勘違い。
理由のキーポイントは、「本人」と「学校が望む内容」にあります。
まず、中学受験は、本人に、まだまったく厳しさも動機もありません。
年齢的にこれは、当たり前ですね。自我がありません。
どうして入りたいのか?未来は?なんて、考えている小学生がいたら、それこそ、
それは親の行き過ぎた教育の証でしかない。
自分で考えたというよりは、親の意見や周りの考えが入っている。
医学的にそこまで思考力もありません。
つまり、自我が目覚めていないことで、やはり不安定さがぬぐえません。
これは、受験に合格するかどうか?という事の不安定さがあるという事。
実力があっても、合格するとは限らないという難しさがあることになります。
次に、学校が望む内容。これは、まだ小学生の自我もなく、自分がまだ固まっていない
子なのに、学校が何を見るのか?ということです。
結論から言えば、「その子の可能性とそして親」です。
もちろん、その子の素質を見ようとしています。
そして、それよりも親の姿勢を見れば、どういう子が育っていくのか?などわかる事は
意外に多い。
そして、中学受験では、某中学校など親の年収などを参考にもしています。
つまり、中学受験=親の受験 、本人が固まっていないために、水物である。
逆に、大学受験は?というと・・
大学受験においては、本人の自我はすでにあり、自分でやるか、やらないか?という
意思がどれだけ強いか?という事になります。
だから、強い動機も本人次第であり、それにより合否がはっきり分かれます。
合格する人は、全部合格するし、不合格な人は全部不合格になるパターンは、そういう
理由からです。
もちろん、親が介在できる部分はほとんどありません。
そして、大学が求めている事も、きちんと調べれば、大学ごとにはっきりしており、
また、攻略法もしっかり定着しています。
つまり、本人にやる気があり、それをこなせるならば、間違いなく合格します。
一見すると、受ける人数が多いから。少ないから。だけで見がちですが、プロからの
視点でみると、確実に入りやすいのは、大学受験になります。
このように、親の受験といわれる中学受験。子供本人による大学受験。
では、高校受験は??
実は、高校受験においての親と子の距離は、この間に位置する時期のため、本当に
難しく、微妙です。
はなすには子供過ぎる。
手を出すには、半分大人だし、反抗期でもある。
実は、ここでも、以前お伝えしたことのあるテーマが生きてきます。
「中学における親と子の位置は、隣。」でした。
つまり、「小学生が、子の前にたち手を引く役割」で、「大学が、後ろから見守る
役割」ならば、
「中学生は、隣に立ち、一緒に考え、悩む役割」なのです。
これは、受験でも同じこと。
常にこれを意識して、接することが重要です。
「これをやりなさい。勉強をやりなさい」でもなく、
「ほっとく。自分次第だし」でもない。
大切なのは、
「この時期だと、こういうことをやらなくてはいけないのでは?」
「あと●●日。この方法はどう?」
そして、子供が悩んでいる時は、そっと一緒に考えて、いてあげる。
がんばっている時は、一緒に起きていてあげる。
その姿勢が求められているのです。
一緒の視線の高さで、一緒に考え、行動するという姿勢。
もちろん、やるほうは、とてもとても難しいと思いますし、大変だと思います。
しかし、そうでなければ、子供うまく導くということも、難しいといえます。
可能性を最大限に伸ばす。そのために、少し違った接し方をしてみてください。
きっと子供が輝く日が来ると思います。
頑張っていきましょう。
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●編集後記
受験について、親が子を助けられるのは、高校受験がある意味、最後になるのだと
思います。
大学受験においては、Professional-Teacherも多くの受験生を受け持ってきましたが、
やはり、本人次第というところが否めません。
そして、可能性という点で決まるのも、やはり高校受験での分かれ道になるのかも
しれません。
もちろん、可能性はなくならないし、大学受験の方が重要なのですが、本人が進む
高校の環境や本人自身の向上心が望めなくなってしまうのです。
重要な今という時期。
何をできるか?それを一緒に考えてあげてください。
最後の機会かもしれません。
未来が大きく開けますように・・。
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