2009年5月29日金曜日

Pro-T★第193号★できない子からできる子へ「疲れた頭を休める方法」

=============================
Professional-Teacher
     
       〜できない子からできる子へ〜
                       
                      中学生向け講座
==============================
第193号
=ご挨拶=

こんにちは。Professional-Teacherです。

先日ニュースで、「出来る子の親は活字を読む人が多く、出来ない子の親は
漫画を読む親が多い。また、「勉強しろ」と毎日言う率も漫画を読む親の方が多い」
というニュースがありました。

これだけを読むと、なんだかいまいちなニュースですが、実は、求められて
いることは、「環境」なんです。


どういう環境に子供がおかれているか?

親は、子に何気なく見られています。
よく言うように、「子は親の背中を見て育つ・・」と。

以前、メルマガでもお伝えしたように、

「勉強しろ!」と言って、親がテレビを見ていたのでは、説得力はありません。
子供は勉強するものだ。なんて理屈、子供には通用しないんです。

逆の立場になってみれば、分かること。

とても勉強する気になんてなれません。


厳しいようですが、勉強させるには、そうするのが当然な環境を用意してあげること。
決して、「勉強しなさい」という事ではないんです。

周りが勉強している自習室では、勉強が取り組みやすいように、ご家庭でも、是非
勉強がしやすくなる、勉強するのが当然だという雰囲気や接し方を作ってあげて
ください。

きっと、自然に机に向かう時が来ると思いますよ。


鍵は、自分が子供なら、どうしたら勉強しようと思うだろうか・・?です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆今回のテーマ=「疲れた頭を休める方法」
◆今回のポイント!
●編集後記
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

お子さんが勉強をしていて、集中力が途切れたり、なかなか勉強が続けられなかったり
する時はありませんか?

また、勉強に集中したからと休んでいたのだけれど、そのままなんとなく遊んでしまって・・・なんてことは?

そういう時、重要になるのは、「頭のリフレッシュ」と「切り替え」です。

頭が疲れた時は、一度、その勉強をやめ、リフレッシュすることが大事です。

人ですからね。やはり、何よりメリハリをつけなければ、本当に集中するべきときに
できなくなってしまう。

だから、「しっかりとやる!しっかりと休む!」は大事。

しっかりとやる!ためには、しっかりと休む!ことも必要だということなんですね。

でも、リフレッシュは大事だけれど、なかなかもう一度勉強に戻るという事ができない。

こういう悩みも、また多いんです。


なかなか「切り替え」が難しいのが事実ですよね。


そこで、リフレッシュをうまく取れて、その後の切り替えもうまくいく
有効な方法をここで一つあげておきたいと思います。


それは、「音楽を一曲聞く」こと。

好きな音楽でかまいません。

別にクラシックなどとこだわる必要はない。

要は、勉強中のグゥーと集中した頭を、パッと離して、リフレッシュできればいいんです。
でも、忘れてはいけないポイントが一つだけ。


それは、必ず1曲であること。

1曲聴いたら、すぐに必ず、勉強に戻ること。


それが唯一の約束事です。


これが切り替え上手にもつながります。


1曲聴くことでリフレッシュ。そして、それが終わったら、同時に勉強に戻る。

「リフレッシュ」と「切り替え」をうまくやることが可能です。


リフレッシュするときのポイントは、何よりも、終わりがあるものでリフレッシュし、
それが終わったら、勉強に戻るという約束事をしておくこと。

いろいろなリフレッシュの仕方があると思いますが、絶対に10分以上かかるものや
長く続くようなものは駄目です。

つい続けたくなってしまいますからね。


例えば、TV番組や小説などはNG。


音楽は、その点、一曲5分程度ですから有効です。

もちろん、しっかり音楽を聴くことによって、脳はリフレッシュできるんですよ!

是非、試してみてください。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
●編集後記

「人は工夫ができる動物。」


昔から、人間と動物を区別する時に言われることでもあります。


勉強でも、スポーツでも、人間関係でも・・

工夫するということができる。それを覚えた子は、器用に何事もこなしていきます。

「うちの子は、不器用だから・・」

そういう声も聞こえてきそうですが、工夫という事は誰でもできること。

自分を知り、何をしたら自分がそれをできるようになれるのか?

それを一生懸命に探す旅でもあります。


不器用だからと、あきらめてしまえばそれまで。


お子さんの将来を握っているのは、親なんです。

お子さんには、無限の可能性がある。

きっと努力することで、何でもできるようになれる。


工夫は、考えることから始めます。

しっかりと観察し、その特徴を生かして、どうやったらうまくいくかを考える。


お子さんが大きな翼を広げられるよう、今のこの時期にできる最大限のことを

してあげてください。

「子供が自分の可能性を見つけ、心の底から笑った笑顔は最高!」

Professional-Teacherとしての願いでもあります。


一つ一つ、がんばっていきましょう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

◎ご意見・ご感想等、お気軽にメールをください。
 できる限り、すぐにご返信します!
professional-T@e-mail.jp
◎トラックバックはこちら
(中学生の場合)http://professional-teacher.com/jschool/schoolhome.html
(高校生の場合)http://professional-teacher.com/
◎配信中止は、こちらから。   http://www.mag2.com/m/0000212893.html
◎当メールマガジンの著作権は、発行人に帰属します。
 無断での転用・複製等は禁止します。
◎できない子からできる子へ!Professional-Tの勉強法
のバックナンバー・配信停止はこちら
http://archive.mag2.com/0000212893/index.html
このメールに返信すれば、発行者さんへ感想を送れます

━【まぐまぐ!からのお知らせ】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   「学生時代あんなに勉強したのに、英語がまったく話せない…」
 英語コンプレックスの人でも、英語を口ずさむようになる方法があるんです
   詳しくはこちら⇒ http://a.mag2.jp/iFlo
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

0 件のコメント:

コメントを投稿