2024年4月29日月曜日

配転拒否された

           
☆★☆─────────────────────────
社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る

発行者: 中川清徳  2024年4月29日 VOL.5580
────────────────────────────

なんで五月五日の節句に柏餅を食べるのだろう

(続きは編集後記で)

────────────────────────────
[PR]
[オンラインWeb(双方向会議方式)セミナー]
[内容] 中小企業の株主総会と取締役会のキホンセミナー
[対象] オーナー経営者、総務担当者
[講師] 濱田勝則(プルデンシャル生命保険 多摩支社 
    ライフプランナー)
    講師プロフィール 
https://mylp.prudential.co.jp/lp/page/katsunori.hamada
[価格] 20,000円 税別 (22,000円税込)
    ※メール顧問契約様(メルマガ読者ではありません)
     は半額です。
[オンライン開催日程]  
2024年5月17日(金)10時00分〜12時30分
[オンライン開催申込]
https://nakagawa-consul.com/seminar/136_web.html


   または下記にご記入のうえ、そのままご返信ください。

***【 中小企業の株主総会と取締役会のキホンセミナー申込み書 】***
社 名
役職名
氏 名
参加人数  人(レジメは事前に郵送しますので必ずご記入ください)
郵便番号
所在地
電 話
ご希望日時
************************************************************
日程が合わない場合はご相談に応じます。

────────────────────────────
配転拒否された
────────────────────────────

Q
福祉用具などを改造する技師として約18年間勤務していました
が、技術の進歩に追いつけないため総務への配転を内示した
ところ、「技師として契約を結んでいるから配転には応じない」
との回答でした。
使用者には人事権があるので強制的に配転できると考えてい
ます。本人が配転の拒否を続けるなら、不本意ながら解雇も
視野にいれています。
弊社の対応に問題がありますか?

A
[結論]
御社の対応に問題があります。配転の強制はできません。
話合いで解決してください。

[理由]
技師として雇用契約を締結しているからです。

[補足]
技師として雇用したのですから、他への配転は労働契約違反と
なりますから、人事権でもって強制はできません。
話合いで本人が同意をすれば配転が可能です。

(中川コメント)
仕事を特定の職種に限って働く人に対し、使用者が別の職種
への配置転換を命じられるかが争われた訴訟で、最高裁第2小
法廷(草野耕一裁判長)は26日、労働者の同意がない配転
命令は「違法」とする初判断を示しました。
その判例を参考に本日の記事を作成しました。

────────────────────────────

[PR]
[メール顧問契約]  全国どこでもあなたの席でご相談できます
       監督署に聞くに聞けない問題の相談に乗ります
[契 約] 7,700円/月(税込) 相談件数に制限はありません
[担 当] 中川清徳 中川式賃金研究所所長
[詳 細] https://nakagawa-consul.com/service/mail_adviser/
または、下記のご記入のうえ、そのまま返信してください。
*********** メール顧問契約申込書*****************************
社 名
役職名
氏 名
所在地
電 話
*************************************************************

────────────────────────────
編集後記      
────────────────────────────

なんで五月五日の節句に柏餅を食べるのだろう

大昔の人は穀類を食べるとき、木の葉を皿がわりにつかって
いた。その葉のことを「炊葉(かしぎは)」と呼ぴ、そこから
「柏(かしわ)」という名前が生まれたという。たしかに、
大きく丸い柏の葉なら、皿の代わりになりそうである。

「柏餅」は、その柏の葉で、白餅をくるんだもの。ちなみに、
昔は布団が一枚しかないため、しかたなく一枚の布団にくる
まって寝るさまを「柏餅」と呼んだ。

柏餅が一般に食べられるようになったのは江戸時代以降のこと
で、寛文年間(1661〜73年)までの柏餅は、中にあんが入って
いなかった。あんを入れるようになったのは、宝暦年間
(1751〜64年)以降のこと。

さて、五月五日の端午の節句には、柏餅を食べるしきたりが
ある。男児の成長を祝うその日に食べるのは、柏の葉の性質に
由来するという。柏は新しい芽が出てくるまで、古い葉が
落ちない。それを"家系が絶えない"とみたてて縁起をかついだ
のだ。

(ねえねえ、教えて!日本人の総疑問 河出書房新社刊より)


────────────────────────────
ご注意      
────────────────────────────
このメルマガは、わかりやすさを重視しています。
そのため、用語の使い方、表現の仕方等が不正確な場合が
あります。
むつかし法律条文や判例をわかりやすく説明するために正確な
表現をしていないことがあります。
正確な情報を期待される方には、その期待にお応えできません。
このメルマガ記事による損害賠償には一切応じられないことを
申し添えます。

────────────────────────────
メールマガジン
社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

☆発行責任者 有限会社中川式賃金研究所 所長 中川清徳
☆公式サイト https://nakagawa-consul.com
☆問い合わせ info@nakagawa-consul.com
☆バックナンバー 
    https://archive.mag2.com/0000283000/index.html
☆登録・解除 https://www.mag2.com/m/0000283000.html

◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます
※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです

◎社長、上司があの人はすごいといわれるピカイチ情報
の配信停止(unsubscribe)はこちら
https://regist.mag2.com/reader/Magrddel?reg=unsubscribe_direct_footer&id=283000&e=kasasagi777%40gmail.com&l=hbp03fe602

0 件のコメント:

コメントを投稿