2019年9月3日火曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 右脳系は怪しい系と読み替える。

近場のセミナー情報

10月26日に大阪で数秘術セミナーを開催します。
9月28日に東京で、『思考は現実化する(スペシャル編パート2)セミナーを開催します。

これらのセミナーは過去、バージョンアップ編を受講している人のための限定セミナーで
す。


9月29日に東京で、10月27日に大阪で基本編セミナーを開催します。このセミナーはどな
たでも受講出来ます。


セミナー詳細は、

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からお読み下さい。


お問い合わせは、 melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。



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           願望実現に補助線を引こう

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         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

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成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

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付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
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◆ 今日の前フリ ◆◇


政府、全国共通の新ポイント発行
https://jp.reuters.com/article/idJP2019090101001777


2016年に始まったマイナンバーですが、普及率が12%程度に止まっていて、おまけに導入
当初に交付した人の電子証明書が来年から期限切れになるということで、総務省がメチャ
メチャ焦っているという文脈を知ってから、このニュースを見ると色々なことに気付くは
ずです。

このカードを持つとどんな良いことがあるかというと、住民票の交付がコンビニで簡単に
出来るみたいなんですが、住民票なんて何年も発行していない人がほとんどですよね。そ
んな、メリットとも思えないアピールをした結果、公務員とその家族以外にはほとんど使
われていない状態が続いているわけです。

こんな制度を作るために、初期費用に2700億という巨費を投じ(回り回ってNTTデータに
流れ込んだはずです)、おまけに維持コストに年間300億を使い続けているわけです。

そして関係者には笑えないことに、導入当初に発行した人の電子証明書が来年から順次切
れていくわけです。もちろん更新の手続きをしないと、使えなくなるわけですが、最初は
物珍しさで作った人が、5年経ってみたら全く使う機会が無かったとなったら、面倒だか
ら更新なんてしなくて良いやと考えるわけですよ。おまけにこれ、更新には手数料が掛か
りますから。

タダでさえ普及率が上がらないのに、更新しない人が増えたらトータルの普及率は逆に下
がってしまうという瀬戸際に立たされているのが、マイナンバーという制度なんです。

住基ネットと同じ運命を着々と辿っているわけですが、プロダクトアウトでサービスを作
ると失敗するよという典型例ですね。これを考えた厚労省は、職員全員の手当てから費用
の弁済をすべきなんじゃありませんかね。

ここで起死回生の一手をなりふり構わず指して来たのが冒頭のニュースなんです。

これはマイナンバーを利用してスマホにおカネをチャージすると、チャージ金額に25%を
プラスしてポイントを付けるよというなんとも太っ腹のサービスなんです。つまり2万円
をチャージしたら2万5千円分のポイントが付くということです。ところがポイントの管理
にはマイナンバーカードを使うので、カードを持っていない人はダメですよという企画で
す。

こんなのを民間でやったら、景品表示法に引っかかって消費者庁が黙ってませんぜ。

これ、上限がいくらなのか報道されていませんが、上限が100万とか500万というのなら、
私もマイナンバーカードを作ろうかと思いますが、たぶんこれは報道の通り2万円が上限
なんでしょう。それなら私は作りません。

先日7ペイで、130円のおにぎり欲しさに登録したら10万円不正利用されたというニュース
がありましたが、たかだか5000円のために、面倒な手続きをやる人がどれだけいるんでし
ょうかね。

で、ここまで大盤振る舞いをして、それでも普及しなかったら(その恐れは濃厚ですが)、
次はムリやり行政システムで強制利用ってことになるんでしょうね。例えば免許証の更新
にはマイナンバーカードが必須とかね。

そこまでやるのなら、政府発行の全ての免許証(自動車だけじゃなくて、船舶やら、危険
物取扱者やら、アマチュア無線やら、建築士やら、弁護士に行政書士に調理師に介護福祉
士に情報セキュリティスペシャリストに家屋調査士もオマケで付けてやれ)に紐付けて、
そこに健康保険と納税管理を付けて、最後に銀行の口座情報と、クレジットの与信情報ま
で紐付けたら良いんですよ。

そうしたら日本の行政に革命が起こりますから。やるならここまでやらないと、利用者の
利便性は極大化しないんです。そこまでやると、役所同士で縄張りで揉めるのと、効率化
しすぎて、公務員の規模が縮小される恐れがあるから、最小限のところで手を打ちましょ
うというのが今のシステムなわけですよ。

もちろん利用者側にも、個人情報を政府に知られたくないみたいなおバカなことを言う人
がたくさんいるので、その意味では両者の利害は結果として一致しているんでしょうね。


本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2019/08/3284_0903.jpg



☆ 成果を出す思考法


1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法
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についての最終回です。

結局この本の著者が目指しているのは、成果が出る選択肢をたくさん生み出すための思考
法なんですね。理解、本質、全体像、二項対立、洞察力とさまざまなキーワードが本書に
は出て来ますが、これ全て成果が出る選択肢をたくさん作るための、思考のノウハウなん
です。

その中で一番重要なのが本質です。ここがズレると全て台無しになります。ですから本書
では、あなたが辿り着いた(と考える)本質が、真の本質なのかを検証する方法も解説し
ています。本質に辿り着いたと思ったのに、実はそれは本質じゃなかったとなったら、と
っても残念なことになりますからね。

そのひとつが「普遍性」、「不変性」、「単純性」です。 ここにさらに「違和感」を加
えると、検証の精度はかなり上がるはずです。私はどちらかというと、最後の違和感ばか
りを気にするタチなので、最初の3つは役に立ちました。ちなみにこの違和感を立ち上げ、
精度を高めるために身体感覚を育てなきゃならないんです。それって基本編セミナーのメ
インコンテンツなんですが、現代の物理、科学にドップリと浸かった人は、こういう身体
感覚をバカにするんですよ。それをこの本の著者はちゃんと取り上げているところがスゴ
いと思います。


P75からは再度、選択肢を増やすという話になって、知識や読書の話になっていきます。
ここはこのメールマガジンの読者さんにも分かりやすかったと思います。しかしここでの
大事な点は、「知識は選択的に得るものではなく、あらゆる知識にアンテナを立てるべ
き」という一文なんですよ。

これはまさに私が速読編セミナーで解説しているところで、知識の引き出しを偏らせない、
全方位的に何でも取り込んで、その知識を無意識に蓄えることで、知識の有機的な反応が
起こるんです。

そしてP76からの読書法についても、同じことを速読編で解説しています。新しい知識領
域に手を出す時には、優れた入門書を手に入れるべきなんですね。そして本書には書かれ
ていませんが、入門書で全体像を掴んだ後は、どの順序で取り組むと効率良く知識がイン
ストールされるかというガイド(案内役)を探しに行くべきなんです。これは書籍の形で
はなく、人である方が望ましいんです。つまり、その領域について詳しい人に、教えを乞
うということです。

ここを独学で乗り切ろうとするから、挫折したり道を間違えたり、堂々巡りに陥ったりす
るんです。


本書ではこの先のP84から、右脳と左脳の話になるんですが、ここで理解しづらいのが右
脳系の説明なんですよね。左脳に関する説明は、ビジネスをやっている人にはお馴染みの
科学的、論理的アプローチですよね。ところが右脳については、芸術的とか、言語化が難
しいとか、徒弟制度が必要って書かれていて、ここは著者もクリアに理解していない感じ
がします。

私のセミナーの受講生には、この右脳系の説明を、「怪しい系」と読み替えることをオス
スメします。そうすると理解出来るはずなんです。


P86では、


本質的な思考は左脳から生み出される論理的思考でもなく、右脳的な直観力や創造力でも
ないということである。それは人間の持つ左脳と右脳の不思議で絶妙なバランスによって
生み出される洞察力にある。


って書かれているんですが、それって私のセミナーで解説、伝授する怪しい系の能力を鍛
えなきゃダメですから。左脳的なロジックや数字、理屈での理解、検証にプラスして同時
に身体感覚に依存した、言語に出来ない、理屈でも説明出来ない「気のエネルギー」その
ものなんです。それはこれの一月前の課題図書である


身体の聲 武術から知る古の記憶
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で描かれた世界なんですね。こちらの本は身体的感覚に重心が置かれていますが、今回の
本は言語や理屈に重心が置かれています。ですから両方の本を続けて読むと、両方の足り
ないところ、過剰なところが中和されて、なんとなく腑に落ちる感覚が立ち上がるはずな
んですよ。

真実は、両者の中間にあるんです。著者はそれに気付いているから、呼吸が大事だみたい
なことを(経験上知っただけなんですが)書いているわけです。そんなことは怪しい系の
ロジックでは当たり前なんですが、怪しい系の世界観を持っていない人には、これが説明
出来る限界なんでしょうね。


つまり本書でゴールにしているところって、左脳に偏った科学的、数値的、ロジック主体
のアプローチではダメで、怪しい系の感覚も鍛えなきゃ身に付かないよねということなん
です。それを怪しい系の言語、世界観を知らない人が説明するとこういう書き方になると
いうことなんですね。受講生にはここにピンと来て欲しかったんですがね。



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ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ

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