ここから日経平均の急激な巻き戻しが起こってもおかしくない
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"日本株投資家「坂本彰」公式メールマガジン "
発行者 金融商品取引事業者 株式会社リーブル
投資助言・代理業(投資顧問業)近畿財務局長(金商)第356号
一般社団法人日本投資顧問業協会加入 会員番号 022-00264号
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いつもメールを読んでいただきありがとうございます。
株式会社リーブルの坂本彰です。
2018年は株価が下落となりましたが、NYダウの反発に比べて日経
平均株価の戻りが遅いので注目しています。
昨年2018年10月3日、NYダウは史上最高値の2万6951ドルを付けま
した。
そこから約2か月ちょっとで株価は大きく下落。12月26日の株価
は2万1712ドルまで下がります。
下落率は20%近いのですが、現在2万5554ドルとなっております。
クリスマス急落から74%も回復しています。
一方の日経平均株価。最高値は10月2日の2万4270円。
その後、NYダウと同じく12月26日には、最安値となる1万8948円
まで急落。下落率は約22%となっており、NYとほぼ同じ。
ですが、執筆時点での株価は2万1290円。
最安値からの株価回復は約45%しかなく、NYダウの74%と大きく
差が開いています。
株価下落額は日経平均、NYダウどちらも5200〜5300という値なの
ですが、NYダウは約4000ドル回復した一方、日経平均は2400円し
か戻っていません。
そのため、これからは日経平均株価の急激な巻き戻しが起こって
もおかしくないと予想しています。
http://japan-kabu.com/jyogen.html
実際、昨年は株価の足を引っ張っていた2つの逆風。
米国の利上げ路線と米中貿易摩擦が12月以降、変化しています。
利上げは昨年4回行い、それに比例するように米国債の利回りも
上昇しました。
11月には10年もの国債が3.2%まで急騰し、NYダウの急落につな
がりました。
それを受けて、12月以降はFRBの強気発言が一気にトーンダウン。
2019年内の利上げを行わないことを示唆した発言も出ています。
利下げ可能性についても触れている関係者もおり、国債利回りも
今は2.7%と落ち着いています。
そのため、国債と株式の利回り格差が維持。株価にプラス材料と
なるでしょう。
米中貿易摩擦については前のメルマガでお伝えした通り。
買いチャンスはまだ続くかと。
投資助言サービス、申し込みはあさっって。16日までです。
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■合理的な投資家を目指そう
株式投資はたくさんの投資家が参加していますが、大別すると合
理的な投資家と、非合理的な投資家に分けられます。
合理的な投資家とは、ファンダメンタルズ、つまり企業価値を中
心に投資判断をして、その他の要素(マーケット予想や市況の動
き)で売買判断をしない投資家のことです。
非合理的な投資家はその逆で、その他の要素が売買判断の中心で、
企業価値で投資判断を行いません。
この両者がたくさん参加しているのが株式市場なのですが、非合
理的な投資家というのは、長期では非合理的な投資により資金を
失っていき、淘汰されていく運命にあります。
非合理的な投資家は、具体的に意思決定が感情に基づいているケ
ースがほとんどです。
楽観主義、自信過剰が典型的なパターンです。
人間には、能力の高さや判断の正確さについて、本来よりも高い
プラスの未来を描く傾向がありますが、投資判断も現実より楽観
的に見積もるのです。
また、銘柄選択やリターンの予想についても楽観的か、自信過剰
な部分が見られます。
しかし、そんな現実はなく、相場のちょっとした変化やつまずき
で、非合理的な投資家は大ダメージを受け、退場していきます。
逆に合理的な投資家にとっては、株価が割安になったタイミング
こそチャンスだと捉えるのです。
さらに、経験が長い投資家は、こういった事態が起こることを知
っています。
日々の成績では両社の違いはわかりませんが、長い目で判断する
と、合理的な投資家と、非合理的な投資家のどちらが株式市場で
儲けるかは一目瞭然です。
あなたは合理的な投資家を目指しましょう。
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今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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