2019年3月14日木曜日

ここから日経平均の急激な巻き戻しが起こってもおかしくない

   ここから日経平均の急激な巻き戻しが起こってもおかしくない


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   "日本株投資家「坂本彰」公式メールマガジン "

              発行者 金融商品取引事業者 株式会社リーブル

       投資助言・代理業(投資顧問業)近畿財務局長(金商)第356号
       一般社団法人日本投資顧問業協会加入 会員番号 022-00264号

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   いつもメールを読んでいただきありがとうございます。


   株式会社リーブルの坂本彰です。


   2018年は株価が下落となりましたが、NYダウの反発に比べて日経
   平均株価の戻りが遅いので注目しています。


   昨年2018年10月3日、NYダウは史上最高値の2万6951ドルを付けま
   した。


   そこから約2か月ちょっとで株価は大きく下落。12月26日の株価
   は2万1712ドルまで下がります。


   下落率は20%近いのですが、現在2万5554ドルとなっております。


   クリスマス急落から74%も回復しています。


   一方の日経平均株価。最高値は10月2日の2万4270円。


   その後、NYダウと同じく12月26日には、最安値となる1万8948円
   まで急落。下落率は約22%となっており、NYとほぼ同じ。


   ですが、執筆時点での株価は2万1290円。


   最安値からの株価回復は約45%しかなく、NYダウの74%と大きく
   差が開いています。


   株価下落額は日経平均、NYダウどちらも5200〜5300という値なの
   ですが、NYダウは約4000ドル回復した一方、日経平均は2400円し
   か戻っていません。


   そのため、これからは日経平均株価の急激な巻き戻しが起こって
   もおかしくないと予想しています。


   http://japan-kabu.com/jyogen.html


   実際、昨年は株価の足を引っ張っていた2つの逆風。


   米国の利上げ路線と米中貿易摩擦が12月以降、変化しています。


   利上げは昨年4回行い、それに比例するように米国債の利回りも
   上昇しました。


   11月には10年もの国債が3.2%まで急騰し、NYダウの急落につな
   がりました。


   それを受けて、12月以降はFRBの強気発言が一気にトーンダウン。


   2019年内の利上げを行わないことを示唆した発言も出ています。


   利下げ可能性についても触れている関係者もおり、国債利回りも
   今は2.7%と落ち着いています。


   そのため、国債と株式の利回り格差が維持。株価にプラス材料と
   なるでしょう。


   米中貿易摩擦については前のメルマガでお伝えした通り。


   買いチャンスはまだ続くかと。


   投資助言サービス、申し込みはあさっって。16日までです。


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  ■合理的な投資家を目指そう


   株式投資はたくさんの投資家が参加していますが、大別すると合
   理的な投資家と、非合理的な投資家に分けられます。


   合理的な投資家とは、ファンダメンタルズ、つまり企業価値を中
   心に投資判断をして、その他の要素(マーケット予想や市況の動
   き)で売買判断をしない投資家のことです。


   非合理的な投資家はその逆で、その他の要素が売買判断の中心で、
   企業価値で投資判断を行いません。


   この両者がたくさん参加しているのが株式市場なのですが、非合
   理的な投資家というのは、長期では非合理的な投資により資金を
   失っていき、淘汰されていく運命にあります。


   非合理的な投資家は、具体的に意思決定が感情に基づいているケ
   ースがほとんどです。


   楽観主義、自信過剰が典型的なパターンです。


   人間には、能力の高さや判断の正確さについて、本来よりも高い
   プラスの未来を描く傾向がありますが、投資判断も現実より楽観
   的に見積もるのです。


   また、銘柄選択やリターンの予想についても楽観的か、自信過剰
   な部分が見られます。


   しかし、そんな現実はなく、相場のちょっとした変化やつまずき
   で、非合理的な投資家は大ダメージを受け、退場していきます。


   逆に合理的な投資家にとっては、株価が割安になったタイミング
   こそチャンスだと捉えるのです。


   さらに、経験が長い投資家は、こういった事態が起こることを知
   っています。


   日々の成績では両社の違いはわかりませんが、長い目で判断する
   と、合理的な投資家と、非合理的な投資家のどちらが株式市場で
   儲けるかは一目瞭然です。


   あなたは合理的な投資家を目指しましょう。


   http://japan-kabu.com/jyogen.html


   今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。


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