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願望実現に補助線を引こう
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┃ サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃
・・・━ 第4169号 ━ ・・・
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おはようございます、佐藤正遠（さとうしょ〜おん）です。
このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から15年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。
その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2022年まで
9年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。
バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。
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成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ！という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。
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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。
ツイッターは2つのアカウントがあります。
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◆ 今日の前フリ ◆◇
昨日は気温が30度を超えまして、5月なのに夏日ということで、仕方なく扇風機を出しま
した。さすがに今の時期にエアコンを入れるのは、季節に負けた気がしてイヤなんですよ
ね。
田舎では、30度を超えると日中は人が外に出ません。みなさん家の中にいて、気温が下が
るのを待っているんですね。当然ですが誰も野良仕事なんてやりませんから。
これは例年の夏の風物詩ではあるんですが、まだ5月でこの有様ですから、今年の夏が思
いやられます。
それにしてもジャニーズの一件は、日本の縮図を表現していますね。昨日もNHKのクロ現
で茶番をやっていましたが、あんなのはSMAPとか嵐とか、TOKIOのメンバー全員に、
● あなたはジャニー喜多川氏に性的行為を受けましたか？
って訊けば良いだけでしょ。NHKでも彼らと一緒に番組を作っているアナウンサーがたく
さんいるんですから、今すぐインタビューをすれば良いだけなの。
といって、私はこのゲイの人を糾弾したいわけじゃないんですよ、それこそ個人の性癖で
すから。やられた方だって、それに納得してスターになるという道を選ぶ権利もあるわけ
ですし、やられちゃったら実は気持ち良かったって人がいてもおかしくないのよ。古来か
ら男色の道ってこうやって発展したわけで、織田信長だって囲いの男子がいたわけでしょ。
LGBTのLとG、Bはそういう経験を元に、そっちの道に進んだ人が少なからずいるわけです。
だからジャニー喜多川氏の行為を安易に批判するのは、LGBTを受け入れよう、多様性を認
めようというLGBT法案に反しているんですよ。性癖なんてモノは完全に個人の趣味で、両
者がそれなりに受け入れたのなら、外野がグチャグチャいうのはおかしいんですから。
この問題を糾弾して良いのは、やられちゃって、それが不快だったというケース、やられ
そうになって断って、それが理由で干されたというケース、やらせてあげたのにチャンス
をもらえず全然売れなかったというケースだけなんじゃないですかね。
ところが不快だったけど、やらせたらチャンスをもらえて売れてしまったという人たち
（どれくらいいるんだろうね？）は、やらせちゃったことをどう評価するんだろうね？だ
ってやらせなかったら、チャンスをもらえずスターになれなかったかも知れないわけでし
ょ。
議論って、こうやって議論の範囲を明確にしてやるものだと思うんですよね。
本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2023/05/4169_0518.jpg
☆ 同居の注意点
今日は、出世とかおカネではない話をしましょうか。
といっても、あなたの人生の幸福度に大きな影響を与える問題です。そのひとつが結婚で
す。
この場合は夫婦でどうするかということを考えれば良いのですが、それでは収まらない話
もあるんです。それが親との同居です。ちなみに我が家も親と同居をしていますから、い
ろいろと知見が溜まっています。
まず始めに、親との同居をしなくても済むというのなら、これは絶対に避けた方が人生に
於ける面倒なことの数が減ります。とはいえ、それがトータルの人生で吉と出るか、凶と
出るかは分かりませんよ。
どういうことかというと、結婚すればもしかしたら子どもを授かるかも知れないわけです。
その場合には、両親と子どもという核家族になるわけですね。ということは、その子ども
にとっては、祖父母の姿を日常で見ることはないということです。
それがどんな影響を与えるのか？は、年寄りと同居をしたら分かります。年を取った老人
って、別人種なんですよ。身体の動きも、脳みその動きも遅いし、そのくせガンコだし、
あれこれ手伝ってあげないと自分では何もできないし。ハッキリ言えば手間が掛かるわけ。
その手間がどういうモノなのかは、老人と同居しないと分からない、体験できないわけで
す。
え？そんな面倒なものは要らないって？でもあなたも私も将来、そういう老人になるんで
すよ。その時に家族の誰も、このような知見を持っていなかったら、面倒なことになると
思いますよ。
そもそも、あなたが自分の親や義理の親と同居していないのに、まさかあなたは子どもの
世話になりたいって考えているわけじゃありませんよね。子どもはそういうのを見ていま
すから。自分の両親は、年を取った祖父母の世話をしている、親子とはそういうことなの
だということを、同居することで日々子どもに伝えることができるわけです。
そうしてその子が成人し、あなた方が老人となった暁には、
● 私も両親と同じように、親の世話をしなきゃな
と考えるわけです。
自分は親の面倒を見ていないというのなら、その子だって、
■ あー、親の面倒は見なくても良いのね〜♪
って考えるに決まってるじゃないですか。それがトータルで考えた場合の話ですよ。
私が認知症になった母親の世話をしているのも、私の両親が2年ほどの期間ですが祖母と
同居して世話をしていたのを見ているからです。
こういう習慣もリレーするものですから、将来子どもに世話をしてもらいたいと考えるの
なら、自分たちの親くらい世話をするのが当然だと思いますよ。で、今日はその選択をし
た人向けのアドバイスをしたいのです。
ハッキリ言えば、面倒なことは起こります。なんたって元は他人だった人と、ひとつ屋根
の下で暮らすわけですから、揉め事が起こらないわけがありません。ただし、どういう揉
め事が起こるのかを先に知っておけば、ちゃんと対応できるものなんです。
その時に、キーパーソンとなるのが、実子の側の人間です。つまり、夫側の親と同居する
場合には夫が、妻側の親と同居する場合には妻がどう振る舞うのかによって、夫婦仲を含
めた未来は大きく変わります。
私の場合には、同居しているのは夫の実母ですから、つまり私がキーパーソンなんですよ。
どうしてかというと、このケースでは妻VS夫の実母は完全に他人だからです。結婚して夫
の戸籍に入ったんだから他人じゃない、みたいな戯言は止めて下さいね。妻が覚悟を持っ
て結婚をした相手は夫であって、その実母じゃないんです。そして夫婦は結婚に至るまで
に、様々なイベントを通してコミュニケーションを重ね、相手の性格や考え方はなんとな
く理解していたりするわけですよ（それは多くの場合幻想なんですけどね）。
ところが、同居する義理の親については、全く予備知識も、経験値もない状態で、いきな
り同居がスタートするんです。これってフツーに罰ゲームですから。まずはそれを理解す
る必要があるんです。
次回に続けます。
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ありがとうございました。
佐藤正遠（さとうしょ〜おん）
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