2021年9月6日月曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 報告書を書くためにやるべきこと。

魔法編(スペシャル編パート1)セミナーの動画を販売します。

このセミナーは、過去バージョンアップ編を受講した人だけが購入可能な限定セミナーで
す。

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           願望実現に補助線を引こう

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         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から13年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位、2020年も同六位と7年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

毎日毎日、やることがたくさんありすぎて、いくら時間があっても足りません。最近はウ
ォーキングもサボりがちで、易経、読書、ネタ書き、各種セミナーの動画受講、怪しい系
の修行、ギターの練習であっという間に夕方に。夜はオンライン麻雀をやったらあっとい
う間に日付けが変わってしまいます。

ここにNHKオンデマンドの「映像の世紀」がすこぶる素晴らしいという情報を頂き、まず
は無料で配信している第一集を見たらヤバいことに・・・

これDVDで一部は販売されているんですが、27000円という価格。去年から今年に掛けて放
映された「映像の世紀プレミアム」は未発売で、NHKオンデマンドで見るしかないと。こ
れが月額990円なら当然こちらにするべきなんですが、テレビ番組ってとにかく時間を食
うんですよね。こんなのを見だしたら何も手が着かなくなります。

DVDなら運転中に流し見ができるんですけどね。来月は限定セミナーをやるので、こちら
のアジェンダも作らないとならないし、そちらとセットの個人コンサルの時間も取らなき
ゃならないってことで、サラリーマン時代に匹敵する忙しさになっています。


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2021/09/3767_0906.jpg



☆ 報告書の書き方

今回私が体験したクレーム事案について、もし私がセミナー会場の運営者側で、報告書を
書かなきゃならないとしたら、まずやることは関係者全員を集めたミーティングです。そ
こで、時系列で、誰が何をしたのかを洗い出すのです。

今回のエラーでは、お客である我々がセミナー会場の申し込みと支払いをしたわけです。
ここでフツーは受注処理がされるはずなんですね。それが今回は正常になされなかったこ
とが問題の発端になっているわけです。

だったら、正常に処理されるケースと、今回のようにエラーが起こったケースでは、業務
プロセスとして、どこか異なる何かが存在するはずなんです。全てのケースでエラーが起
こるのなら話は別ですが、正常に処理されるケースがある(というかそれがほとんどの
ケースですよね)のなら、エラーになるケースと正常に処理されるケースとで、両者に違
いがあるはずなんです。これを見つけ出すのです。

そのために、今回のエラーではいつ、誰が何をやったのかを詳細に振り返り、同時に正常
に処理されるケースとの比較をするのです。そうやって業務の流れ、プロセス、担当者に
どこか違いが無いのかを洗い出すのです。

今回この会社は、その洗い出しを全くやらずに報告書を書きました。そうすると以下のよ
うな全く役に立たない報告書になるのです。


7月3日 8 時 50 分頃
貴社ご担当者様より、エレベーターが該当階に停まらないと連絡をいただく。

7月3日 9 時 00 分頃
弊社より折り返し連絡をし、状況を確認。その際に会場手配漏れが発覚。
設営スタッフに早急に会場に向かうように手配を行う。

7月3日 9 時 10 分頃
スタッフ到着が1時間後になると連絡。

7月3日 9 時 40 分頃
スタッフからの報告時間に誤りがあり、到着時間が10時半になると連絡。

7月3日 10 時 3 0 分頃
設営スタッフ到着。開錠、備品準備を行う。


もうここまで読んだだけで頭がクラクラするような文書ですよね。そもそも日本語がおか
しいです。文章力養成講座で私が指摘するように、この文章のおかしさを指摘します。


>弊社より折り返し連絡をし、状況を確認。その際に会場手配漏れが発覚。
「折り返し連絡をし」たのは、この文面からは会場の運営会社だと思われます。とすると
折り返し連絡のした先は、当社の担当者ってことになるんですよ・・・

時系列からいえば、当社の担当者(家人ですが)が「開場してされていない」と連絡をし
たわけで、その折り返しで状況を確認ってなんですか?折り返しなんてしなくても、家人
が電話をしたところで状況を確認できたはずですよね。家人からの連絡が本当かどうか確
認するのなら、それは「折り返し」ではなく、運営会社の誰かに確認をしたんじゃないん
ですか?

「その際に会場手配漏れが発覚」の「その際」はいつなんでしょうか?文面を素直に読む
と、家人に折り返しをした時だ、と理解するのが正しい読解になるのですが、それが手配
漏れだったのかどうかは、運営会社側の記録との突合が必要なはずです。家人が「予約も
したし、おカネも払った」と申告をしたわけですが、それが事実であるかどうかは、折り
返しの家人との電話で分かるはずがありません。運営会社内で、何らかの記録を確認し、


  ▼ 当社からの発注があったこと

  ▼ 入金の処理がされていること

  ▼ しかし正常な処理がされていないこと


が判明したことで、「手配漏れ」だと確定したわけです。つまり「その際」とは運営会社
内での調査によって、が正しい表現になるはずなんです。


  ■ 弊社より折り返し連絡をし、状況を確認。その際に会場手配漏れが発覚。


たったこれだけの文章から、これを書いた人の日本語スキルが非常に低いことと、因果関
係と先後関係を正しく理解していないのだということが、露呈してしまったわけです。


問題はここです。ここが最初に深掘りをすべきところで、ここに真因が存在するのです。

次回はここを深掘りします。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ

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