2018年8月20日月曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 行動に疑問を持ってますか?

近場のセミナー情報


9月17日に大阪で、「マネーマネジメントと金運編セミナー」を開催します。

このセミナーはどなたでも申し込みが出来ます。

9月16日に大阪で、10月13日に東京で、11月3日に名古屋で、「怪しい系オムニバス」セミ
ナーを開催します。このセミナーは過去、バージョンアップセミナーを受講している方だ
けが受講出来る限定セミナーとなります。

セミナー詳細は、

https://sato-showon.com/shop/members/index.php?

からお読み下さい。

お問い合わせは、 melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。




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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3036号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

ちょっと早いんですが、来月の課題図書を発表します。
アマゾンの在庫をチェックする方法を読者さんに教えていただき、その方法で確認したと
ころ、在庫は999冊あるようなので、安心してご紹介出来ます。
ですから今回はLINEでの情報先出しはしていません。
って書いて、100冊も売れないうちに在庫がサクッと切れたらどうしようかと、若干ヒヤ
ヒヤしているんですけどね。

来月の課題図書は、


ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと
https://amzn.to/2PmXGSv


です。

冷や水をぶっ掛けるようですが、みなさんがあまり得意ではない、人類学系の良書です。
むかし昔、


ピダハン── 「言語本能」を超える文化と世界観
https://amzn.to/2wcM9N4


という超絶面白い人類学の本を課題図書にしたんですが、あの時の驚くようなみなさんの
感想文が忘れられず、あれから4年以上経ったので、みなさんの読解力がグッと向上して
いると信じたいところです。

つまり、この本はサラッと読めて、サクッと書ける内容の本ではありません。内容は難解
ではありませんが、その背後にある世界観を読み解いて、なぜ彼らが日本人とは全く異な
る行動を取る民族なのかを思考することは必要でしょう。流し読みして、内容だけ理解し
ようとすると、文章にまとめる時に、「えっと、何をどう書いたら良いんでしょうか?」
という話になって、そこでテキトーに升目を埋めるようなことをすると、何が書かれてい
るのか全く理解出来ない、あの時の感想文になるのです。

でもこの1年もしくは2年と、感想文を書き続けた人には、自分の理解力ならびに文章力を
再確認するのに適した課題図書となるでしょう。

もちろん内容が面白いので、課題図書を書かない人、ROMオンリーの人にもオススメです。
というか、本を読むだけで書かない人の方が圧倒的多数なので、どう書こうが良い話なん
ですけどね。


昨日は来客がありまして、ひとしきり世間話に花が咲いたのですが、その時の話題でちょ
っとビックリしたのが、仕事と学歴の関係性に関することでして、今どきの高卒というの
は、社会人としての適格性に疑問がある人が多すぎて、まともな会社は採用するはずがな
いという話でした。勤務中にそのまま仕事を放棄して帰ってしまうとか、お店の在庫を当
たり前のようにくすねるとか、常に監視された状態でないと仕事をしないとか、それって
社会人以前にヒトとして欠陥があるんじゃないの?というエピソードをたくさん聞かされ
てビックリしたのですよ。今どきの高卒ってそんなにヒドいわけ?


そもそも今の時代は、学校名に拘らず入学しようと思えば誰でも入れる大学全入の時代で、
分数の計算が出来なくても卒業だって出来る時代なのに、それでも大学に行かないと決め
た人って、相当ヒトとしてのレベルに問題があるんですよね、という指摘でした。それで
も職人の道みたいな技能系なら進学しない理由が分かるんですけど、フツーに就職するだ
けなら、どう考えても高卒よりも大卒の方が有利じゃないですか。それを分かっていて、
おまけに(実質借金だけど)奨学金制度もそれなりに整備されている日本に於いて、高卒
でスキルも何も必要無いサラリーマンになるって、ただ学びたくないだけの人なんですよ
ね、という推測は多分に正しいのでしょう。

なんでこんな話になったのかというと、我が家の甥っ子の通っている高校は底辺校ですか
ら、フツーに就職する人がいるわけです。そんな進路についても保護者に説明があって、
一応私も保護者ですから、情報としてどれくらいの求人があって、難易度がどのくらいと
いう話も聞くわけです。その一覧表を見ると初任給が月額12万円とか書かれているんです
よ。なんだそれ?そんなに安いのか!?という驚きと、それならウチの会社でも活きの良
い若手を採用して、私の運転手とか、雑用担当として働いてもらうのもアリだよね、とい
う冗談になったんですよ。

そうしたら、そんな高卒の子が真面目に毎日定時出社するわけないですし、掃除とかをや
らせたらそのままバックれちゃいますよって話になって、驚いたわけです。

日本人の精神年齢が毎年下がり続けているということは、私もセミナーなどで何度か指摘
したのですが、そうなれば当然18歳、19歳の精神年齢も下がるわけで、そんな人たちが
我々が常識だと考える社会人の振る舞いをするワケがないというのは、お説ごもっともな
んですよね。

そんな面倒な人を雇って、おまけに給料まで支給して、その上で面倒な世話までやらされ
る、さらに簡単に解雇が出来ないわけですから、それなら採用しない方が良いですよね。

私の知らないところで、底辺の社会も変貌を遂げているようで、それでも人手不足を補う
ために採用しなきゃならない会社もあるはずで、採用担当の方、教育担当の方は、ホント
にご苦労なことだと思います。

この話をした後で甥っ子の進路予定を振り返ると、これはもうひと悩みしないとならない
のかもなぁと感じ、そのハードルの高さに背筋がゾクッとなりました。今からFランクで
良いから大学に行かせることを考えるわけ?それは厳しいなぁ・・・


本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2018/08/3036_0820.jpg


☆ 行動の理由を確認する

私の好きな寓話がありましてね、ある家族に特別なしきたりがあるんです。ハムをオーブ
ンに入れるときには、必ず両端を少しずつ切り落とすという習慣が。

なんでこうするのかを、孫娘が姉や母、近所に住む叔母に訊くわけですよ。ネェネェ、ど
うしてハムの両端を切らなきゃならないの?とね。

そうしたら全員が、これは昔からの伝統で、私も子供の頃にそうしろっておバアちゃんに
言われたから、理由はよく分からないのよとのこと。でもそこに理由がないのはおかしい
なと思った孫娘は、ネットであれこれ調べたり、大学の図書館でそういう風習や風俗があ
る民族がないのかを調べたわけ。

ところがどう調べても、彼女の疑問は解決しないのよ。

そこで意を決した孫娘は、ほとんど認知症で意志の疎通すら難しいおバアちゃんが入所し
ている施設に行くのよ。そこでおバアちゃんに、「どうしてハムの両端を切りそろえるよ
うな風習が生まれたのか?」を訊くわけ。

そこでは全然論理的な会話は出来なかったんだけど、ひとつだけハッキリと分かったこと
は、


  ■ 私の使っていたオーブンは幅が狭かったからハムを切らないと全部入らなかった


ということなの。

はぁ?オーブンが小さくて入りきらないから、ハムの両端を切ってオーブンに入れていた
だけだったわけ?

なんだか下らなすぎて、話を聞いたら萎えますよね。なんでそんな理由が習慣になって、
いつの間にか金科玉条のルールになってるわけ?と思いません?


ところが仕事ってそうやって手順が決まったりするんです。そんな下らない理由で(でも
その時にはそれなりに合理的に)、最初はこうやる、そして次はこうすると決まるものな
んです。ところが外部環境は刻々と変化するわけで、その時に流されて生きている人はそ
の手順を変えようとしないんですね。このケースでは、母も、叔母も、姉も、ただただ言
われたことを無批判且つ無思考に続けていただけなの。


こういう人を嗤う人ってたくさんいるんだけど、ではあなたは自分の仕事で何かを止めさ
せたことがありますか?と振り返るとこれが案外少ないモノなの。伝統とか習慣ってそれ
だけで威力があるからね。

例えば日本独特の習慣である、


  ▼ 新卒一括採用

  ▼ 年功序列

  ▼ 年功型退職金

  ▼ 中途採用よりも新卒たたき上げがエラい


みたいなのを本気で止めよう、改善しようとする人なんて経営幹部にもほとんどいないの
よ。何十年もそれでやってきて、当社は発展したのだから、これはそのままで良いのだと
思いたいんでしょう。もしかしたら本当は自分が変えなきゃならないと思っているのかも
知れません。でもいざこういうのを変えようとすると、とてつもないエネルギーが必要に
なるんです。

なんたってその習慣で「美味しい思い」をしている人がリアルに存在するんですから、そ
れを変えるということは、彼らに不利益を被らせるということでもあるわけで、そんな人
がニコニコ笑いながら変更するわけないんですよ。


そんなに大事でなくても、日常のいつも当たり前にやっていることに疑問を持って、それ
が本当に必要に迫られてやっているのか?を確認するのって大事なんですよ。世間の90
%以上の人は、


  ● なんでそうやるの? とか

  ● なんでそれをやる必要があるの?


と考えませんから。

だからそれが出来る人は、のちのち出世するんです。

今自分がやっている仕事の枠の中で、止められること、やり方を変えた方が良いことがど
こかにないかを真剣に考えてみるというのは、思考の習慣を変化させる重要な訓練になる
んですよ。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ

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サラリーマンで年収1000万円を目指せ
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