2022年9月6日火曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 日本は今や二流国なんだから・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から14年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2021年まで
8年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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こちらは私の日常をツイートしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

今日はこれから歯医者に行きまして、歯列矯正の次の型を取ってきます。第二段として、
21週の治療が完了したのですが、まだまだ噛み合わせがダメで、相変わらず左側の歯を使
って擂り潰すことができません。

ここでもう一度、歯列と噛み合わせの状況をスキャンして、第三段となるマウスピースを
作るわけですね。ま、追加料金が掛かるわけではないので、気楽なんですけどそろそろ治
療開始から2年になるので、次のステージで完了して欲しいモノです。

でも、もうマウスピースに違和感がなくなったというか、馴致されたというか、装着する
ことが苦痛じゃなくなったんですよね。ホント、人間って慣れる生き物ですね。多少の苦
痛とか不便にも慣れちゃうんですよね。

そうやって満員電車に乗ることも慣れてしまい、深夜まで残業することにも慣れてしまい、
休みが取れないことにも慣れてしまうんですね・・・

一度、自分がどういうことに慣れてしまったのかを振り返ってみる必要があるのかもしれ
ません。


本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2022/09/4006_0906.jpg


☆ 日本はいまや中流国なのだ

このメールマガジンはサラリーマン諸君が自分の人生を幸せに生きるための、ライフハッ
クワザを解説する目的で14年前に書き始めたのですが、この14年間で、日本のサラリーマ
ン、もっと言えば現役世代、年代を特定したら20才から40才あたりの人たちの価値観、思
考や行動様式、そして精神性が大きく変化したように思います。

世代というのはいつの時代でも、大いに変化するモノですから、変化することが悪いと言
うつもりはないのですが、今年56才になる私から見たら、


  ■ 君たち、本当にこのままで大丈夫だと思っているのか?


と心配になるような、ネガティブな変化なので、余計なお世話であることは重々承知の上
で、思うところを書いてみようと思います。

私のような初老のジイさんには、日本イコール経済大国という印象が残っているというか、
まだまだ強いんですけど、これは単なる印象に過ぎず、実態としての日本経済は既に中流
に落ちているんですよ。この中流がどの程度かというと、イタリアや韓国と同程度という
ことで、一人あたりGDPで、日本よりも上位の国を挙げてみると、アラブ首長国連邦、マ
カオ、ブルネイ、フランス、イギリス、ニュージーランド、香港、サンマリノ、ドイツと
なっていて、これらの国は全て日本よりも上位に位置しています。

バブルの頃は、GDP世界2位だったのに、一体どうしたのかという体たらくぶりです。


国としてのGDPは相変わらず世界3位をキープしていますが、ではビジネス環境はどうかと
いうと、起業の手続き、建設認可、電力調達などの項目で比較すると日本は世界29位で、
なんとロシアよりも下なんですよ。

労働生産性も先進7カ国中最下位の20位、平均給料も22位と、これのどこが経済大国なん
だ?って話ですよね。


そして経済以外の指標もヒドいモノで、ジェンダーギャップ指数は、韓国や中国よりも下
の120位で、明らかに女性蔑視が定着している国というのが、外国から見た日本の姿なん
ですね。

さらに国連による世界幸福度報告では、日本は幸福度ランキングで58位と、かなり残念な
結果になっています。


7月には


未来人材ビジョン
https://www.meti.go.jp/press/2022/05/20220531001/20220531001-1.pdf


このリンクをご紹介して、日本人の意識の低さを叱咤したわけですが、今や日本は入れ物
としての国家も、コンテンツとしての日本人も、バブル以前とは別の国になったと考える
べきなのかも知れません。


こうなってしまった原因はいくつもあるのですが、私の考えでは日本という国は、年寄り
が力を持ちすぎる点にあると思っています。

それが本当かどうか?を検証するには、日本の歴史で年寄りが権力を持たなかった時代を
思い出してみれば良いんです。そんなことがあったのか?というと、近代では2回あった
んです。ひとつが明治維新、もうひとつが第二次大戦の敗戦後です。

明治維新を成し遂げた中心の年代は30代の人たちなんですね。元勲と言われる人たちは、
西郷も、大久保も木戸孝允も、坂本竜馬もみなさん30代だったんですよ。伊藤博文や山縣
有朋に至っては20代の若造ですから。

そんな若者が日本の進路を決めたわけです。維新後の政治で当時60代、70代という人が陽
の当たるところにいたということはないんです。

同じように終戦後も、年寄りが表舞台から引っ込んで、新しい勢力が政治の世界に出てき
たわけですよ。吉田茂は別にしても、終戦時に岸信介も、池田勇人も、佐藤栄作もみんな
40代だったんですよね。

経済の世界でも、ソニーの井深さんや盛田さん、ダイエーの中内さん、本田宗一郎も若か
った。そういう人が好きなことをやって、日本という国の人材の新陳代謝をしたんですね。

それがこの国の飛躍に繋がったのだと私は考えます。

しかしここ30年の日本の様子を見ると、政治にしろ経済にしろ権力を持つ人の年齢層がひ
たすら高くなってきて、そこに多様性が失われていると思うんですよ。

次回はここを解説します。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ

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