2022年9月5日月曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 拡大される自我を意識する。

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ます。

これはどなたでも受講可能です。


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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から14年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2021年まで
8年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

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成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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こちらは私の日常をツイートしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

今週末に大阪で開催する予定の、「別バージョン金運編」は動画受講についても、あと7
人で締め切りとします。これは郵送するおまけのカードがあと7枚で打ち止めになるため
です。

週末はこのカードをしこしこと手作りしてまして、その残りがあと7枚だけということで
す。今回は金運のエネルギーを封入したので、今まで配っているカードとは、ちょっとク
オリティーが違うものになっています。

週末までに申し込まれた方へは、今日郵送しますのでお楽しみに。


まだまだ台風の影響が強いので、しばらくは家に籠もって仕事をしようと思います。その
代わりに、野良仕事の方は完全に放置プレーで、今までで最も手入れされていない状態に
なっています。今年の稲刈りは大変そうですわ。


本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2022/09/4005_0905.jpg


☆ 自我を拡大させることが生きる目的になった人間

人間は餓える心配がなくなったら、段々と生きる目的を考えるようになりました。その一
つの解が、自我の拡大だということを前回解説しました。これを別な譬えで説明します。

例えば鉄道オタクが、東京都にあるJRの全ての駅で写真を撮りたいと考えるとします。鉄
道オタクにとって、駅の写真を撮るということが自分そのものである、つまりそれが彼に
とっての自我であると考えることは普通のことです。その自我を拡大させたいという欲求
が、「東京都にあるJRの全ての駅で写真を撮りたい」になるわけです。この自我の拡大は、
無限に広がる可能性があるので、そのうち、私鉄も含めた東京の駅になるはずですし、早
晩、この範囲が関東全域になり、関西、本州になり、最後は日本全ての駅になっても全然
不思議じゃありません。

これが自我の拡大で、こうやって自我が拡大していることを実感することこそが、自分が
生きる目的だと考えるようになるわけです。

つまりこの自我とは自分が価値を感じるモノであれば良くて、アイドルに向かおうが、コ
スプレに向かおうが、ガンプラに向かおうが、スキーの上達に向かおうが、宗教の布教に
向かおうが、なんでもアリなんですよ。

そしてこれは可変もしますし、上書きもされます。後天的な刺激によって真逆のモノに向
かうこともあります。そしてこれはひとつに限定されることもなくて、同時に複数のモノ
を拡大させることもしばしばです。会社での出世という自我拡大を目指しながら、休みの
日にはマラソンの記録更新という自我拡大を目指し、さらにキャバクラ嬢にモテたいとい
う自我拡大をも目指すなんてことを、同時にやれますからね。


自分にとって拡大させるべきだと考える何かを、拡大させる営みがその人が生きる理由に
なるんです。どうして多くの人がおカネを欲しがるかというと、おカネを持つことである
種の自我を容易に拡大させることができる、非常に汎用性の高いツールがおカネだからで
す。

自我の拡大って、別の言い方ではその人の悩みでもあるんです。あることに関して、自我
を拡大させたいと考えているのに、実際にそうなっていなければ、それは悩みになります
よね。つまりあなたの悩みって、拡大したいのに拡大されない自我のことなんです。

前回はそれを絶望という表現で説明したのですが、それだけに止まりません。この自我が
自分の外側に存在する場合、例えば汚職がバレそうになった代議士を守ることが自分の自
我だったら、自分が自殺することが自我の拡大になったりするんですね。国とか組織を守
るために、自分の身を捧げる人って、自分の自我が自分の外側に置かれていて、自分が死
ぬことが自我の拡大に繋がるわけですよ。


そして現代って、この自我の範囲がドンドン広がっているんです。つまり選択の幅が広が
り、たくさんの拡大させたい自我を同時に持っているわけです。それはイコール悩みが多
いということでもあります。

私だって、ギターやドラムの上達という自我があって、そこにスキーとか健康とか、仕事
とか、夫婦仲とか、知識欲とか拡大させたい自我がどれだけあるの?ってくらいあるわけ
ですから。それによって自我対自我がぶつかり合うこともあるわけで、つまりあちらを立
てればこちらが立たずということも往々にあって,益々悩みポイントが増えるという時代
に生きているんです。

これらが自殺のトリガーになるのです。

つまりここまでの話をまとめると、自殺という行為は、


  ▼ ある自我を拡大させたいのに、それが実現しない絶望感から 

  ▼ ある自我は自分が死ぬことで拡大し、成就してしまうから

  ▼ 自我対自我がぶつかり合い、身動きができない状態になったから


という理由で起こるわけですね。あ、最後のヤツの典型例は太宰治ですよね。彼の死に方
(多摩川に入水自殺ですが)は、二進も三進も行かなくなった結果ですね。政治家や著名
人の自殺もこれが理由になっていることが多いですよね。


今回のご質問にあった自殺や安楽死には、そういう背景があることをまずは理解して下さ
い。ちなみに、安楽死は拡大させたい自我が、健康や長寿にあって、それが叶わないこと
を理解し、マイルドに自殺したいと決めた状態だと考えています。

で、この質問者の問いが、


  ▼ 自殺はアリだと思いますか?

  ▼ 目の前に自殺をしようとしている人がいたらどうしますか?


なんですが、今回解説した構図を理解した上で、自殺をすることが自我の拡大という目的
に適うモノだと、何度考えてもそういう結論になるというのなら、外野がツベコベ言って
も無駄だと思います。良い、悪いではなく、誰にも止めることができないだろうというこ
とです。

ところがほとんどのケースでは、そこまで考えていないと思うんですよ。もし、私の目の
前に自殺希望者がいて、私の話を聞く意志と気力と理解力があるのなら、この説明をしま
すけどね。というか、今回シリーズで書いたので、これを読ませますね。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ

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