2022年9月2日金曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 未来予測ができるから。

『豊かさと繁栄を手に入れるセミナー』と、『リアルビジネスセミナー』の動画販売をし
ます。

これはどなたでも受講可能です。


どちらも会員マイページから詳細をお読みください。

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           願望実現に補助線を引こう

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         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第4004号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から14年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2021年まで
8年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。


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◆ 今日の前フリ ◆◇

まずは課題図書の優秀賞を発表します。今月は投稿者による推薦が固まりまして、Cocona
1さん、masa3843さん、tsubaki.yuki1229さん、sarusuberi49さん、vastos2000さんが各1
票、LifeCanBeRichさんが8票と、圧倒的多数となりました。

これを一次審査として、今の方々の投稿をじっくり読みました。

そうしたらびっくりすることに、みなさん課題を勘違いしているみたいな書きっぷりです。
この課題図書の投稿というのは、本書の内容と関係があることを書かなきゃダメなんです
よ。例えば今月は、「東大もしくは東大生について、エッセーを書きました」みたいなの
が多かったんですよ。書いたことが、本書の内容とどこかでリンクしている、関係してい
ると言えないのであれば、それは課題図書の投稿としては不適切なんですよ。


その観点で読み直すと、masa3843さんとLifeCanBeRichさんだけが残ったのですが、各段
落に於けるロジックの的確さ、結論に対して各段落が果たす役割の適切さと建付けの明快
さから、2ヶ月連続ですが、masa3843さんに優秀賞を差し上げることにしました。おめで
とうございます。

そして今月の課題図書は、


武器としての交渉思考
https://amzn.to/3dSO03b


です。

交渉をするに当たって、本書の内容を理解している人と、そうでない人とでは大きな差が
付くだろうなと、本書を読んで感じました。その意味では実用書なんですが、タダのノウ
ハウ本では無いところが多々あったので、この本にしました。


ところで今回の台風は、勢力が強く、雨風ともに凄まじいモノになりそうなので、みなさ
んご注意ください。今年の日本は大雨の当たり年で、全国的に降雨量が記録的なモノにな
っています。しかしヨーロッパでは逆に干ばつということで、このような気候のぐらつき
もまた、温暖化に理由を求められるんですかね。だとしたら、来年は日本が雨不足になる
可能性もあるわけで・・・



本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2022/08/4004_0902.jpg


☆ 人間の能力は未来予測ができること

熊はDNAに書かれたプログラムによって、冬眠の前に食いだめをします。

ところが人間が食料を備蓄するのは本能ではありません。本能ではなく体験と学習によっ
て、四季の循環を知り、それから未来予測ができるようになり、来るべき冬に備えるため
に食料の備蓄をするようになったんだと考えます。なぜならば備蓄のあり方が、文化によ
って異なるからです。何をどのような形で備蓄するかは、住んでいるところ、人種、年代
によって異なります。これを文化依存といい、文化は後天的な学習によって身に付けるモ
ノだからです。

この未来予測こそが、人類が自殺をするひとつの要因になったと考えます。そのことにつ
いて解説してみます。

自殺について考えるところを教えて欲しいという読者さんからのメールを頂いてから、何
回かに分けて、頭の中で自分が考えること、感じたことを反芻してみて、まとめてみよう
としたんですね。そうしたら人類の文化史にまで遡らないと、正しい理解ができないだろ
うということに気付いたので、前回は、


  ▼ 哺乳類は、生きることの目的なんて持っていなかった

  ▼ 空腹を凌ぐ行為が生きるということそのものだった

  ▼ しかし人間だけが農耕を発明してしまった

  ▼ それにより食料の備蓄ができるようになった

  ▼ そこから人類は未来のことを考えるようになった


ということまで解説しました。そしてこれこそが人間が自殺をする大きな要因になったの
だと私は考えます。

私は過去、未来予測ができることが大事だよという話をメールマガジンで書いたのですが


想像力と、未来予測と、ホントに起こる未来の話 パート1
https://showon-sato.com/index.php?cID=86&magazine_no=3089

想像力と、未来予測と、ホントに起こる未来の話 パート2
https://showon-sato.com/index.php?cID=86&magazine_no=3090


この能力を発動させてしまうが故に、自殺という選択をする人が生まれてしまうんです。
自分のこれからの未来を予測して、そこに希望が持てるのであれば、石に齧り付いてでも
頑張ろうと思えるわけですよ。それが戦後の高度経済成長期だったわけですが。ところが
いくら考えても、芳しい未来がやって来ない、どころか未来には絶望しかないとなると、
頑張る気にならなくなりますよね。

それをテーマにして書いた良書がこの本です。


希望格差社会─「負け組」の絶望感が日本を引き裂く
https://amzn.to/3nI6epK


最近では無敵の人という言い方をしていますが、これはこの絶望感が外部に向かった人た
ちなんですね。どうせ私にはまともな未来がないんだ、だからもうどうなっても良いやと
犯罪を起こすわけです。この想いが自分の内側に向くと、自殺という道が見えて来るんで
すね。どちらも根っこは同じで、


  ■ 未来予測をした結果、絶望的な未来しか思い浮かばない


という状況になっているということです。未来予測ができなければ、未来に対して絶望を
することもなくなるんです。今体験している辛い状況は、たまたま今辛いだけなんだな、
もしかしたら来週には辛くなくなっているかも知れない、イヤイヤ明日には状況が変わる
かも知れないと思えたら明日も頑張れるでしょ。でも実際にはこの辛い状況がもう3年も
続いていて、これからもずっと続きそうだ、なんて状況を未来予測に使えなければね。

これがひとつの自殺の要因です。これは分かりやすいですよね。でもこれだけではなくて、
自我の拡大が生きる目的になったからでもあるんです。この場合の自我とは、あなたが考
える大切だと考えるモノ、ことの全てで、それを自分だと置き換えられる、そのように錯
覚できる物事全てです。


人間は本来、他の動物と同じように、お腹一杯食べることができたら、それで満足してい
たんですよ。ところがあまりに賢かったのと、政治、文化、技術の発展によって、餓えへ
の心配がほぼ無くなったことで、他に生きる目的を持ちたいと考えるようになったんです
ね。人間って、お腹一杯で、ヒマな時間があると、あれこれ余計なことを考えるんですよ。
古代ギリシャでプラトンが哲学を生み出せたのも、奴隷が身の回りの雑事をやってくれて、
働く必要がなくてヒマがあって、おまけに食べる心配がなかったからなんです。

ビンボー人が自分の生活に手一杯なのに対して、カネ持ちがチャリティーとかボランティ
ア活動に力を入れるのと同じ構図です。人間、余裕があってヒマだとあれこれ考えるんで
すよ。

ヒマで餓えない人たちが、オレは何のために生きているのだ?これから何を目標に生きる
べきなのか、その対象をもっと広げて、人類はどう生きるべきなのかみたいなことを考え
たんです。


そうしたらそこに普遍的な解が見えて来たわけ。それが自我、つまり「わたし」というこ
とで、それが広がって、私だと同一視できる、一体だと考える存在も自我に含まれるよう
になったんです。その自我を拡大させる、枠を広げる、量を増やす、程度や質を高める、
それが生きる目的になるぞと気付いたわけ。

次回に続けます。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ

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