2022年9月1日木曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 自殺と安楽死について語ります。

『豊かさと繁栄を手に入れるセミナー』と、『リアルビジネスセミナー』の動画販売をし
ます。

これはどなたでも受講可能です。


どちらも会員マイページから詳細をお読みください。

https://sato-showon.com/shop/members/




  ╋╋…‥・    ・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━╋

           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第4003号 ━ ・・・

  ━━━━━━━━━╋…‥・    ・・‥‥…━━╋━━━━━━


おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から14年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2021年まで
8年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

◆ 今日の前フリ ◆◇

残念ながら、来週の大阪での『リアルビジネス編セミナー』はライブ開催を中止して、動
画受講のみに切り替えることにしました。

こんなことは初めてなので戸惑っていますが、これからはドンドン動画受講や、オンライ
ンにシフトしていくのが時代の流れなのかもしれません。来年からはそこを見越して、ラ
イブ会場については、開催場所を吟味するようにします。となると、必然的に東京が中心
になるんですけど、現実がこういうことなら仕方ありません。

地方の鉄道やバス路線が、利用客の減少に合わせて縮小するのと同じ理屈ですね・・・


さて、昨日が課題図書の投稿締め切り日だったので、投稿された方は一次審査としての推
薦をお願いします。推薦の締め切りは本日午後6時です。この形でやるのも、あと2回とな
りました。10月からは、ハイグレード課題図書として、本気でヤル気のある人だけを対象
とした、難易度の高い図書をご紹介し、場合によってはその本の読書会も企画しようと思
っています。

詳細は来月中にご案内する予定です。


本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2022/08/4003_0901.jpg


☆ 自殺と安楽死の話

読者さんからのご質問で、自殺や安楽死についてどう考えるか?というメチャメチャヘ
ビーな問いを頂いたんですよ。今までたくさんの人から、多種多様なご質問を頂きました
が、これはトップクラスで重たい質問ですね。

こんな重たいモノに答えるのに、文語調で書いたらそこだけ重力が増えそうな気がするの
で、メチャクチャライトな口語調で書こうと思います。

この問いに答える前に、考えておかないとならないのは、自殺をする生き物って人間だけ
だということです。飼っているワンコが、飼い主の躾が厳しいから自殺したとか、養豚場
の豚が前途を悲観して自殺したなんてことはないんですよ。

その理由がどこにあるのか?なぜ人間だけが自殺をするのか?


この問いに答えるには、なぜ人間は生きるのか?ということを考える必要があると思うん
です。人間以外の生物は、生きる目的を持っていない、自覚していないですね。要するに、
ただひたすら、生きるために生きている、何も考えず本能で生きているんです。

本能で生きるとはどういうことか?これは食べるということで、餓えから逃れるというこ
とです。

熊が人を襲うのも、別に人間が憎いからじゃない。腹が減った、何か食べたい、あっ!あ
そこに食べられそうな生き物がいるぞ、という理由だけで人を襲うんですね。つまり空腹
を紛らすために何かを食べるということが、結果として死なないということに繋がってい
るだけなんです。

昆虫、魚類、鳥類も哺乳類と同じで、エサを食べるという本能を満たすための行動が生き
るということであって、生きることがゴールではなく、食べた結果死なずに生きてしまっ
たということなんです。

ところが人間は、生きることに目的を持ってしまったんですね。それが豊かということで
すよ。かつての人類は、狩猟採取生活をしていたわけですが、この頃は次にいつ満腹にな
れるか分からなかったわけで、この頃は他の哺乳類と同じで、食べるということが目的だ
ったと思うんですが、農耕や牧畜ということをやるようになってから、目的が変化したん
です。


なぜならば、食べるモノが備蓄できて、餓えることが少なくなったから。

ちなみに、この時期に合わせて富という概念が作られて、その結果、貧富の格差が生まれ、
身分や権力、それをコントロールする政治が発明されたんだと私は考えています。

全員がいつでも空腹で、食べるモノがギリギリしか手に入らないとなると、食べること、
満腹になることが願望の全てになるわけですよ。それが農耕の発明によって、解消しちゃ
ったんですね。おまけにお麦やお米は備蓄できるわけで、これは未来という時間を手にし
たのと同じなんです。

お米を1年分持っていたら、今から1年という時間は死なずに済む、1年という時間を手に
したのと同じなんですね。このお米が、未来であり、それがそのまま富という概念になっ
たわけ。その富をたくさん手に入れるために社会とか政治が発明され、それを上手に利用
した人が富をたくさん手に入れ、その結果社会的もしくは政治的に力を持ち、そこから階
層が生まれたんです。


さらに言えば、この食べ物は腐るわけですよ。そこで腐らないモノに変換して保存しよう
ということを考えた人が生まれ、そこで貨幣が発明され、この貨幣によって交換とか貿易
という概念が生み出され、それを上手に利用した人は、腐らない富を手にすることになっ
て、格差や権力の相続ができるようになったんですね。羊の肉を100キロ持っていても、
腐ったらパーですが、これを貨幣という形で保存したら、10年後も羊の肉100キロと交換
できるわけですから。

これら一連の流れは、他の生き物にはない歴史で、この歴史によって、食べるモノをゲッ
トすることが生きる目的にならなくなったんです。

もちろん歴史の場面場面で、飢餓や餓死は発生していましたし、平時であってもこの富や
貨幣の枠外で呻吟していた人たちもたくさんいました。そういう人たちは、単純に他の哺
乳類と同じで、食べることが生きることの目的、というか正確には空腹を凌ぐことが生き
る目的になっていたと思います。


先ほど私は農耕の発明が、食料の備蓄に繋がり、そこから富に発展したと書きました。そ
してその富は未来の命であると。つまりこの食料の備蓄を通して、人間は未来という時間
軸をイメージする能力を獲得しました。他の動物はこれをDNAに刻まれた本能でやってい
ます。例えば熊は秋になると冬眠の準備をするために食いだめをしますが、これは学習に
よって学んだ結果やっているのではなく、本能で、つまりDNAに刻まれた情報によって、
行っているんですね。これから冬が来て寒くなると食べ物が減るから、今のうちに食いだ
めをしておこうと、考えたからやるわけじゃないんです。

ここが人間と他の動物との違いです。

次回に続けます。



◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎
◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 本メールマガジンの無断転用、複製を禁止します
 著者に無断でブログやウェブサイトに貼り付ける
 などの行為は著作権違反です。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
     
読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ

Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved.

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
サラリーマンで年収1000万円を目指せ
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆バックナンバーはこちらから
http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/
☆配信中止はこちら
http://www.mag2.com/m/0000258149.html

0 件のコメント:

コメントを投稿