2022年6月1日水曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」　知らなきゃ選べないから。


6月26日に名古屋で、7月10日に大阪で基本編セミナーを開催します。
6月25日に名古屋で、『10年後に後悔しない生き方セミナー』を開催します。

これはどなたでも受講可能で、動画受講もあります。


どちらも会員マイページから詳細をお読みください。

https://sato-showon.com/shop/members/




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　 　　　　　　　　　願望実現に補助線を引こう

　　　　　　　　　　　http://showon-sato.com
　 　　　　 　 ┃　 サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃　

　　　　　　　　　・・・━　第3942号　━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠（さとうしょ〜おん）です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から14年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2021年まで
8年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。

私がどんな人間なのか？はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ！という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。


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◆ 今日の前フリ ◆◇

ただいま絶賛お申し込みを受け付け中なのが、名古屋で開催する「10年後に後悔しない生
き方セミナー」でして、これは動画での受講も可能となっています。

で、このセミナー最初にやったのは2017年でした。その年に受講された方が、私がお伝え
した内容を理解し、咀嚼して、それ以前に始めていたブログのテコ入れをしたらしいんで
す。それから約5年。なんとその方が、そのブログネタを切っ掛けにして今度テレビ出演
をするそうです。

どんな大きなテーマなのかと思いきや、この方が書いているのは「ポン酢」です。ええ、
あのしゃぶしゃぶに付けるポン酢ですよ。


ポン酢の世界
https://ponzunosekai.com


この方はポン酢好きが高じて、かれこれ20年ほど色々なポン酢を試していて、それを備忘
録としてブログに書いていたんです。それが私のセミナーを切っ掛けに、真剣に情報発信
に取り組んだ結果、読者が増え、ポン酢メーカーも注目するようになって、今回晴れてテ
レビ出演が決まったということなんですね。

放送は本日午後8時から関西の毎日放送、「むっちゃリサーチ！関西リアルコスパ」らし
いのですが、私のエリアでは全く映りませんね・・・

こんなニッチな領域なのに、ちゃんとメジャーになれるというのは、私がセミナーで解説
した通りなんですけどね。

こうなるとセミナータイトル通り、「後悔しない生き方」ができちゃうわけです。このセ
ミナーをベースに副業を立ち上げた方はたくさんいるんですが、テレビ出演は最初のケー
スで私も驚きました。

ということで、私のセミナーはちゃんと実践したら結果が出るようなコンテンツになって
いるんですよ。


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2022/05/3942_0601.jpg


☆　知らないことは選べないから

能動的に、自らの意志で選択するということは成功するために必要な行動習慣なんですが、
これはいくつかの選択肢を持っている場合の話なんですね。

経験値が低い時というのは、選ぶべき選択肢が少ないんです。

4年ほど世話をした甥っ子が、高校に入学して部活をどうするか？という話になった時に、
彼には選択肢がひとつしか無かったんです。それは子供の頃からやっていたサッカーを続
けるということでした。

とはいえ、彼が入学したのはFランクの高校ですから、そんなところの部活で定期的に活
動をしているところってそれほど多くないんですよ。私たちは入学の半年前に行われた、
学校説明会でサッカー部には部員が2名しかいないことを知っていました。つまりサッ
カー部に入ってもサッカーのゲームはできないということです。

そんなサッカー部に入っても意味はないですよね。ところが甥っ子はそれ以外の選択肢を
持っていなかったんです。つまり他にどんな部があって、どんな活動をしているのか、そ
れをやると自分がどう変化するのかという情報を持っていなかったんです。

そういう状況にある人間に、自らの意志で選べ！って言ってもダメなんですよ。知らない
ことは選べないんです。知っていることが少なすぎると、ごく少数の知っていることの中
から選ぶことになって、これは人生の幅を広げることには役立たないんですね。

同じことは学生の就職活動にもいえるんです。ろくすっぽ働いたことが無い人が、自分に
フィットする会社や職種を選べるわけがないんです。そもそも会社にどんな部署があるの
か？それぞれがどのような機能や使命を持っているのかすら知らないわけですからね。

そういう時には、オトナがガイドして、ある程度強制した方が良かったりするんです。


これと似たようなことを最近感じたので、それについて書いてみます。

最近は音楽番組って極端に減ったんですよね。昔は週に何度も音楽番組があったじゃない
ですか。あれが無くなったから、音楽産業は衰退しちゃったんです。

今は、音楽を聴くという環境については、昔よりも遥かに有利ですよね。YouTubeには無
料の動画がいくらでも落ちていますし、サブスクを使えば低料金で好きな音楽を何でも聴
くことができる。そういう環境にあると、国民全体としての音楽の趣味が高まったり、音
楽が盛り上がったりすると思うじゃないですか。ところが実態は真逆なんですね。

なんでそういう話にならないかというと、聴く音楽の幅が広がらないからですよ。自分の
知っている曲、好きな歌手の曲しか聴かないから、知らない歌手、知らない音楽のジャン
ルを発見できないんです。

その役割を、音楽番組が担っていたんです。

音楽番組を見る時には、自分が気に入っている歌手が出演するのを待っているわけですよ。
ところがお気に入りじゃない歌手の歌も、必然的に流れるというか聞かされるわけ。ポッ
プスが好きなのに、演歌で売れている曲も聴かされるわけですよ。

ところが本当に素晴らしい曲というのは、ジャンルの好みを超えてファンを作ることがあ
るんですね。ビートルズが、イエスタディという曲で、アンチビートルズだったオトナを
虜にしてしまったように。

私は演歌は全然好きじゃないんですが、あまりにも売れたので何度も聴かされて、気に入
ってしまった曲が何曲もあるんですよ。例えば、石川さゆりの「津軽海峡冬景色」とか、
山本譲二の「みちのくひとり旅」とか。ああいう曲を、自分の意志で選んで聴くか？と言
われたらムリですよ。

音楽番組が私にああいう曲を強制的に聴くように仕向けたから、ああいう曲の良いところ
を理解することができて、それによって音楽のジャンルの幅が広がったわけです。

好きなこと、知っていることから選ぶだけじゃ自分の枠は広がらないということです。

これは仕事でも同じなんだと思いますよ。一定量の知識や経験値を身に付けるまでは、自
分の意志を排除して、強制的にやらされた方が、将来の選択肢が増えると思うんですよね。

そんなことを、昔の音楽番組を見ながら考えました。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠（さとうしょ〜おん）
株式会社メディウム・コエリ

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