2023年6月23日金曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」　海外で暮らしてみよう。

7月30日に札幌で易経セミナーを開催します。詳細はこちらからどうぞ。

https://mypage.mag2.com/htmlMagazine.do?issueId=163824786


7月8日に名古屋で、8月26日に東京でリアルビジネス編セミナーを開催します。
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どちらのセミナーも、どなたでも受講できます。




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　 　　　　　　　　　願望実現に補助線を引こう

　　　　　　　　　　　http://showon-sato.com
　 　　　　 　 ┃　 サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃　

　　　　　　　　　・・・━　第4195号　━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠（さとうしょ〜おん）です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から15年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2022年まで
9年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。

バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ！という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

そして2023年4月11日からポッドキャストを使った音声配信を開始しました。

https://podcasters.spotify.com/pod/show/satoshowon


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◆ 今日の前フリ ◆◇

今日はこれから東京に向かいます。で、今日の夜は一部の有志の方と、真面目なカラオケ
大会をやる予定でして、明日に差し障りがない程度に頑張ろうと思います。高い声って、
練習をしていると徐々に出てくるというか、喉の開け方が感覚で分かってくるようになる
んですよ。喉を開きつつ、声帯をキュッと絞る、そんな感じなんですが、こればっかりは
言葉で教えられません。

大抵の身体感覚は言語化できるんですよ。ですから気功の訓練とかもどうにか言葉で伝え
られるんです。ところが、声の出し方は難しいですね。同じように難しいのは、ハーモニ
カの吹き方（特にコードを鳴らせるヤツね）で、どちらも見せてあげることができないん
ですよね。

人に何かを教える商売をしていると、自分が会得したことをどうやったら伝えられるかを
いつも意識してしまうんですが、現時点で声の出し方はお手上げですね。


本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2023/06/4195_0623.jpg


☆　海外で暮らす

今日のネタは、若い人向けでして、40歳を超えた人にはなかなか現実感がない話かも知れ
ません。

人生で若いウチでなきゃできないことってたくさんあるんですよ。ジジババになってから
じゃできないこと、やっても意味がないことってあるわけですね。

パッと思いつくことを書いてみると、


　　▼　良い小説、良い映画をたくさん観ること

　　▼　スポーツをやって身体を鍛えること

　　▼　接客業に関する仕事をすること

　　▼　海外で暮らすこと


ですね。今日は最後の「海外で暮らすこと」について解説してみようと思います。

海外で暮らすとは文字どおり、日本以外の国で生活をするということです。もちろん仕事
でそれができることは極めてマレというか、なかなか無理ゲーですから、実際には留学と
かワーキングホリデーという制度を利用することになるんでしょうが、どちらでも良いで
すから、行って生活してみるべきです。

期間は1年は欲しいところですが、無理なら半年でも良いです。とにかく日本とは異なる
環境、文化、人々と接することが重要です。そして日本とのギャップに驚くことが大事な
んです。

日本で暮らしていると、日本で起こることが当たり前で、それが常識だと考えてしまうん
です。例えば、電車が時刻表通りに来るというのは日本では当たり前で常識なんですが、
それは海外では全く当たり前ではありません。

時刻表自体がないところもありますし、あっても全くその通りにならないことの方が普通
なんですよ。むしろ日本の方が例外なのだということを、海外で暮らすと理解するんです。


　　●　えー、時刻表がないの？まぢ？あり得ない！


という体験をしたら、あなたはどう変わるでしょうか？

この反応って、若い人とそうでない人とでは大きな違いがあります。

若い人は、「そんな国もあるんだ、ってか日本の方が珍しいんだ。イヤー知らなかったな
ぁ」と、日本以外の国で起こることをそのまま受け取ろうとするんですね。

ところが50歳になって初めてそのことを体験したらその反応は、「時刻表がないなんてあ
り得ない、時刻表通りに来ないのは怠慢だし許せない。だからやっぱり日本の方が当然で、
全ての国もそうあるべきなんだ。」って考えるんですよ。

両者のどこが違うか分かりますか？

若い人はそのギャップを受け入れることができるんです。その結果、その人のキャパが広
がるんです。日本が当たり前なんじゃなくて、時刻表がない国、あっても意味がない国っ
てのはあるんだね、って思えるわけです。

ところが歳をとってくると、そのことを受け入れられないんです。そんな不便なことはあ
ってはならないのだ、だからこんな国は真っ平ゴメンだって拒否する方向に思考が進むん
です。これじゃキャパは広がりませんよね。

若いウチにこういう経験をたくさんすることで、あなたの中にある「当たり前」の幅が広
がるんです。それはこころや思考が柔軟になるということです。多様性を持つと言っても
良いでしょう。

人間は、ある事柄に対して、


　　■　これが当たり前で、これしか許されない


と考えるとトゲトゲしくなるんですよ。自分こそが正義で、正しくて、それ以外のことは
間違っているのだという、どっかの野党みたいな考えになってしまうんです。

この世に「当たり前」のことなんてないのだ、当たり前だと考えること自体が、思考の偏
りなのだということを、海外で暮らすと痛感するんです。それはあなたという人間を土台
から変革させることに繋がるんです。

今流行の言葉でいえば、ダイバーシティー＆インクルージョンの概念を、頭ではなく体験
を通して感じることができるようになるんです。

これ以外にも海外で生活すると、たくさんの驚きがあるはずなんですよ。その体験全部が
あなたの財産になりますから、若いウチに借金をしてでも海外に暮らすということを強く
オススメするんですね。



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ありがとうございました。

佐藤正遠（さとうしょ〜おん）
株式会社メディウム・コエリ

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